ベガーズ・オペラ 梅田芸術劇場 2/14マチネ
「子どもの受験が終わったらいっしょに行こうね!」と友人と約束していたこの作品。合格発表後にチケ確保したので3階席からの鑑賞でした。
・・・しかし楽しみにしていたわりには何の下調べもせずに客席に着いた我々。「ベガーズ・オペラってオペラじゃないよね??」みたいなレベル。なので3時間半の上演中、「こういうミュージカルだったのかぁぁぁ。」とオドロキの連続。それはそれで新鮮だったのだけれど後悔したことがあったのも確か。幕間になると出演者が客席に来て「物乞い」をするのです。3階席にもですよ!!その日はバレンタインデーでもあったので皆さんいろいろ渡してました。なんか持っていけばよかった・・・。
「ベガーズ・オペラ」とは上流階級向けのオペラをもじって「乞食のオペラ」という意味で、その題名の通り、乞食が脚本を書き、乞食が演じるという風刺性の強いミュージカル。なんと書かれたのは1728年で、世界最古のミュージカルだそうです。それを「レ・ミゼラブル」で有名なジョン・ケアードが演出したのが今回の作品です。(帰ってから勉強しましたともー。えっへん。)
主人公は内野聖陽さん演じるキャプテン・マクヒース。強くて勇敢だけど稼業は追いはぎで女たらしでどうしようもない男。それにメロメロになる二人の女。また彼を陥れようとする性悪な夫婦を高嶋政宏さんと森久美子さんが演じてるのですが、圧巻なのが森久美子さんの体躯と歌!!あの大きさであんなに身軽に踊る人、初めて見ました!!いや~これ見れただけでも満足っす!!
お芝居は風刺の効いた笑いどころ満載、シモネタも満載で大人向けのミュージカルだと思いました。
演出で物語自体、「劇中劇」ということになっていて楽屋オチなんだかお芝居なんだかよくわかんないところがおかしかったです。舞台上にも客席があって最後はお客さんも出演者も舞台上で踊ったり・・・あの劇場中の一体感は初めての体験でした。
しかしキャプテン・マクヒース・・・衣装と言い小汚さと言いチャランポランさと言い、どうしてもキャプテン・ジャック・スパロウを連想してしまう私。映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」もこれくらいのシモネタ満載だったらジョニー・デップのセクシーさがさらに炸裂しただろうに・・・(ディズニー映画にはムリムリ)。
それからパシリ役の原田優一くんのテノールを聞いてたら井上芳雄くんを思い出してしまってせつなくなりました。あぁ芳雄くんが大阪でミュージカルをやってくれるのはいつの日になるのでしょう(遠い目)。
きゃー!!私ってばせっかくミュージカル見に行ったのにほかの男のことばっかり考えて!ダメやん!!いやいや内野さんのマクヒースもセクシーでカッコよかったです!ワルでいいかげんだけどどこか少年ぽい純粋さを失ってないところがかわいくて彼にメロメロなポリーとルーシーに思いっきり共感できました!ああいう男に手を出されたら女性として本望だわー。がんばろうっ!!という気になりましたっ。
久々に見たミュージカル。幕があけるとどんどん引き込まれる感覚がやっぱりたまりません。これから学費とかいろいろタイヘンだけど(深く考えると眠れなくなるんだけど・汗)やりくりしてまた劇場通い頑張りまーす!!
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