どろろ
最近の小学校の図書館には手塚治虫の漫画が置いてあるのです。だから「どろろ」を読んだ小5の娘に「映画見たい」せがまれたのですが、PG-12だし自分も原作を知っていたので主人公の出生の辺りとか見せていいものかどうか悩みました。でも新聞広告でプロデューサーが「小学生・中学生に見てもらいたい」とコメントしてたのを信じて子連れで行くことにしました。
「どろろ」
監督 塩田明彦
原作 手塚治虫
出演 妻夫木聡 柴咲コウ
どこかの国の戦国の世、天下統一を狙う醍醐景光(中井貴一)は力を手に入れるため我が子の体を48の魔物に捧げる。20年後、成長した百鬼丸は体を取り戻すためにどろろと共に魔物退治の旅に出る・・・
連れて行って正解。まさに子供向け映画でした。こんなことなら小2の息子も連れて来てやればよかったと後悔したくらい。「デス・ノート」がちょっと子供には見せたくない内容だったので用心深くなりすぎましたわ。
恐れてた主人公百鬼丸の出生に関するエピソードの場面は、いかにも作り物っぽくてグロさはゼロ。怪物と戦うシーンはアクションはすごいのですが怪物が戦隊モノ並みで迫力ない~。でも子供にはそれでいいんですっ。
そんなんでも大人の私が最後まで楽しめたのはひとえに妻夫木くんのおかげ。多少冗漫な演出も脚本も、しょぼいVFXも彼の演技力でカバー、カバー。百鬼丸の虚無感と時折見せる優しい表情は漫画の百鬼丸そのものでした。娘も「百鬼丸そっくりー。」とびっくりしてました。「涙そうそう」のときも思ったのですが、この人が出てるだけで映画がワンランク上質になるような気がします。すごいことです。
どろろ役の柴咲コウですが、漫画では子どもなのに映画は大人という設定に変えてあるため、私にはかなり違和感ありました。百鬼丸が「陰」に対して「陽」のどろろが物語の中では笑いどころであり、どうかな~?と思って見てましたが、子どもの観客はちゃんと笑うところで笑ってたので子どもにはOKなのでしょう。終始叫ぶような物の言い方が耳障りでもありましたが、漫画の中のどろろも「うるさいやいっ」とか「ちぇっ」とかそんな台詞ばっかりなので仕方ないでしょう。
大人が見て100%楽しめるかどうかはギモンですが、プロデューサーのコメント通り、小学生・中学生にはお薦めの映画です。家族の絆についても考えさせられます。
「2が出来たら絶対見に行く!」
と娘は張り切ってますが・・・どうでしょうか??もし続編を作るなら妻夫木くんの少年ぽさが消えないうちに早急に撮影をお願いしまーすっ!
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監督 塩田明彦 出演 妻夫木聡 、柴咲コウ 、中井貴一 時間 138分 体の48か所を魔物に奪われた百鬼丸(妻夫木聡)は、 魔物を倒すと1箇所ずつ体が戻ってくる。 体の全てを取り戻す為、どろ...... [続きを読む]
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映画館にて「どろろ」
昭和42年「週刊少年サンデー」で発表された手塚治虫の作品を実写映像化。体の48か所を魔物に奪われた百鬼丸が、体を取り戻すためにコソ泥“どろろ”とともに魔物退治の旅に出る。
戦国の世を憂う武将の醍醐景光(中井貴一)は、乱世を治める力を得るため、魔物と取引をしてしまう。彼がなんら悩むこと無くこの取引に応じるのが恐ろしい。取引したにも関わらず20年経っても天下統一は成っていないのに・・。
親の欲望によって身�... [続きを読む]
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■監督 塩田明彦■原作 手塚治虫 ■キャスト 妻夫木聡、柴咲コウ、中井貴一、原田芳雄、中村嘉葎雄、原田美枝子、瑛太、杉本哲太、土屋アンナ、劇団ひとり
□オフィシャルサイト 『どろろ』
戦乱の世で天下統一の野望を抱く武将・醍醐景光(中井貴一)は四十八体の魔物から強大な力を与えられるが、その見返りに生まれくる我が子を捧げた。 やが... [続きを読む]
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室町時代末期、武士の醍醐景光は天下取りの代償としてオノレの子を生贄として48体の魔神に差し出す。その結果赤ん坊は体の48箇所を欠損した体で生まれ、化け物としてそのまんま川に流され、ホらられてまう。医者・寿海に拾われた赤ん坊は彼の手により義手や義足を与えられはった。14年後、成長した赤ん坊は百鬼丸(ひゃっきまる)と名乗り、不思議な声に導かれるまんまにオノレの体を取り戻す旅に出るちうわけや。旅の途中、百鬼丸は数人の大人に苛められとったこそ泥のどろろと出会うわ。百鬼丸はどろろを助けるがどろろは礼をぬかすど... [続きを読む]
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コメント
そうかぁ~お子様向けだったのですね。
かつての手塚治虫ファンであるおっさんが楽しむための映画ではないのか・・・
そう考えたら、いい映画だったのかもしれませんね~
投稿 kossy | 2007年1月31日 (水) 18時32分
☆kossyさん
TB&コメントのお返しありがとうございます。
昨日の朝日新聞の夕刊にも塩田監督が
「どう生きるか子どもたちに考えてほしい」と
コメントしてました。
たぶんかつてのおっさん、おばさんが
子ども時代に受けた感動を
今の子どもたちに与えたい、という意志の元に
作られた映画ではないかと思います。
まっ、でも「スター・ウォーズ」も
「パイレーツ・オブ・カリビアン」も
元を正せば良質の「子ども向け映画」、
この「どろろ」もそういう意味ではなかなかいい線
いってると思います。
投稿 あさこ | 2007年2月 1日 (木) 15時45分
あさこさん、こんにちは!
妻夫木さん、良かったですよね~★
確かに彼の演技力、あの瞳に、助けられた感じがしますものっ♪
魔物たちは「仮面●イダー」とかに出てきそうで笑いそうになりましたが、結構、楽しめました!
そうそう、私が観に行った日も、家族で観に来ている方たちが、沢山いました。
続編あったら・・・私も絶対、観に行きそうです(笑)
原作も読んでみたいなぁ・・・。
投稿 空 | 2007年2月 4日 (日) 10時54分
こんにちは♪
妻夫木君はスクリーン映えがする人だな~といつも思っています。
目がね、黒目がちなのかなぁ。
とってもキラキラしているの(笑)
そして、寂しそうな表情もとてもいいんですよね。
続編が出来たらぜひ下のお子様も連れて行ってあげて~(笑)
投稿 ミチ | 2007年2月 5日 (月) 17時53分
こんにちわ。
普通に楽しめることは楽しめるんですが・・・子供を騙す程度のレベルは超えてませんでした(苦)。
大人が観るにはちょっと物足りない気もするんですよねえ・・・。
続編については、あさこさんがおっしゃるとおり、コウさんもブッキーもまだ若いうちに作ったほうがいいと思います(笑)
投稿 睦月 | 2007年2月 5日 (月) 18時06分
☆空さん
TB&コメントのお返しありがとうございます。
妻夫木くん、カッコよかったですよねぇぇ。
アクションも頑張ってましたし
彼のためにもうちょっと質の高い映画を
作ってあげてぇぇと思いました。
そうそう日曜の朝のヒーロー物みたいでしたね(笑)。
原作、もっとおどろおどろしくて怖いです。
でも中井貴一はよく似てると思いました。
投稿 あさこ | 2007年2月 7日 (水) 11時35分
☆ミチさん
TB&コメントのお返しありがとうございました。
私も妻夫木くんは表情もいいし
まなざしの演技も抜群で
スクリーンでのドアップに耐えられる
数少ない俳優さんだと思います。
見守っていきたいです♪
続編は下の子も連れて行きま~す。
投稿 あさこ | 2007年2月 7日 (水) 11時38分
☆睦月さん
TB&コメントのお返しありがとうございます。
子どもにはよかったんですけどねー。
だったらPG-12はいらないんじゃないかと・・・
あともう少し短くまとめるとか・・・
中途半端に終わってしまってしまって
非常に残念です。
本当に続編はあるのでしょうか???
原作も「あと何体」とかで完結してるので
どっちともとれそうですねー。
投稿 あさこ | 2007年2月 7日 (水) 11時40分
こんばんは、あさこさん
確かに妖怪が陳腐でしたよね(笑)
でも、ブッキーがカッコよくって楽しめました。
続編ぜひ見たいですよね。
原作は題名からパスっていたんですけど
見てみたくなりました。
投稿 更紗 | 2007年2月12日 (月) 21時32分