2009年5月30日 (土)

ROOKIES-卒業-

Photo_l_001 新型インフルエンザ騒動も一段落しているように見えますが、余波はまだ続いていて、息子の少年野球も今月いっぱいお休み。おかげで日頃は休日もない息子が、この映画を鑑賞できました。最近の野球少年のヒーローはアニメ「メジャー」かドラマ「ROOKIES」なのです。プロ野球よりも高校野球よりも一生懸命見てます。不可能を可能にする現実離れが子ども達には魅力なんでしょうね。

「ROOKIES-卒業-」
監督 平河 雄一朗
出演 佐藤隆太 市原隼人 ほか

初日、大阪郊外のシネコンの朝イチの回、ほぼ満員のお客さんは小学生男子を連れた家族連れや中高生のグループ・・・映画の中の試合を固唾を飲んで見守り、ホームランが出ると「入った」「入った」というつぶやきがあちこちから聞こえ、ニコガクが打ったときは拍手する小学生もいて、まるで休日のデーゲームの野球場に来ているみたい。でもこの一体感が心地よかったです。
映画としては2時間スペシャルのドラマで間に合うよな~という出来だし、テンポもだるだる。主人公・安仁屋のあと一球で勝負が決まる、という後半最大のクライマックスで、近くに座っていた少年がトイレに立った時は「い、今このタイミングで行くかぁ~?!」と思いましたが、心配ご無用、彼が用を足して席に戻ったときはまだ安仁屋は投げていなかった・・・。
そんなテンポの映画でも集中力のない小5の息子が(宿題するのに2時間かかるバカ)最後まで食い入るように見ていたのは、ドラマで見慣れた面々が出演しているからにほかならないわけで、そういう映画の作り方ってどうよっ?!と母は突っ込みながらも結構面白く感じてしまったのはなんででしょう?
登場人物がとにかく自然に生き生きとしていたから、
というそれに尽きるかも。
市原隼人も高岡蒼輔も小出恵介も桐谷健太も単なるイケメン俳優ではなくて、TVより映画で活躍している実力派だけに、ありえない脚本にも説得力を持たせていました。少々やりすぎなくらい、TVに出まくって映画の宣伝をしている彼らを見ていると「よし、よし」と言う気持ちにもなってしまいます。
ドラマが好きだった人には必見の映画でしょう!DVDでも充分なような気がしますが、あえて混んでる日に見に行って野球観戦気分を味わうのも一興です。(ただしドラマ未見だと「なんじゃ?こりゃ?!」になる可能性高し。) 

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2009年5月26日 (火)

天使と悪魔

2009052600000020maiallentthum000 やっと1週間のインフルエンザ休校が終わって日常が戻ってきました。たった1週間と言えどしんどくて最後の二日は寝込んでしまったダメ母の私。子ども二人とのカンヅメ生活のストレスから酒量が増え、ついに体が悲鳴を上げた、と言っていいでしょう。別にインフルエンザでもないのに全身の倦怠感(それは二日酔い)。寝ても寝ても寝たりない(それも二日酔い)。夜になると元気になってまた飲む(それはただのアル中)。・・・とりあえず反省から今週は酒量を減らしてます!

「天使と悪魔」
監督 ロン・ハワード
出演 トム・ハンクス ほか

とにかく手軽に気分転換できる映画が見たかったのでこれにして大正解でした。「ダヴィンチ・コード」より面白かったです。
カトリック教会の総本山・バチカンに「イルミナティ」という過去の秘密結社が復讐を企むというストーリーで、バチカンから誘拐した4人の枢機卿を1時間ごとに1人ずつ殺し、そのさらに1時間後にバチカンを爆破しようという計画なので、映画見ている間中、なんせ時間に追われてドキドキハラハラ、最後の最後まで手に汗握る展開で退屈しません。
一応、作品のテーマは「科学と宗教の対立」ってことなんですけど、原作はともかく映画だけでそれを感じ取れる人はよっぽどの感性の持ち主だと思います。そもそももっとも「科学と宗教の矛盾」を象徴する犯人の出生の秘密がゴッソリはしょられているわけですから、映画を作る段階で「テーマはだいたいってことで・・・」と決めたに違いありません(知らんけど)。
でもそこが「ダヴィンチ・コード」のように中途半端にならず、とにかく楽しめるエンターティメント映画に仕上がった理由でしょう~。
とは言え、あまりのめまぐるしさに主人公のトム・ハンクスもヒロインもなんだか存在が薄いし、突っ込みどころも満載なんですけど、それを差っ引いても頭空っぽにして楽しめる映画でした!

原作本もお薦めです♪
カメルレンゴをユアン・マクレガーで読むしあわせlovely

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2009年5月19日 (火)

新型インフルエンザ

関西を中心とした新型インフルエンザの感染拡大に昨日、橋下大阪府知事が「流行警戒宣言」を発令してくれたおかげで、うちの子ども達の小学校も中学校も1週間の休校となりました。長期休みでもないのに1週間、子どもと家にいなくてはなりません。しかも基本「自宅待機」です。まだ二日目ですけどかなりしんどいです。

朝から小5の息子が家の中でソファーめがけてボールをぶつけ、ピッチングの練習をします。それがうるさいからと中2の娘がやめさせようとして、ものすごい姉弟喧嘩が始まります。もう私が別の部屋に逃げて腹筋運動でもしていますと「ガシャーン!!バラバラバラッ!!」と何かが破壊する音が。びっくりして見に行くと姉が弟に向かってプラスティックの容器入りキャンディーを投げつけ、それが床に叩きつけられて損壊し、中のキャンディーがぶちまけられていました。「大事なものが壊れたのではなくてよかった」と胸をなでおろしましたが、よく見ると近くの観葉植物の土も飛び散っている・・・。
「家の中でピッチングすんなっ!!!このノーコン野郎っ!!!」
と私が一喝してやっと騒ぎはおさまるのですが、朝からずっとこの調子です。今週は映画「天使と悪魔」「ウォー・ロード」・・・余力があれば「グラン・トリノ」も見たいなぁなんて計画していたのですが夢のまた夢crying

今、息子は外に遊びに行っています。「府民の皆さん、1週間の辛抱です。」と橋下さんは言ってくれてるのに2日もガマンできないこの親子。
小学生男子が外遊びせずに家で過ごすとなると、ほぼ確実にゲームで時間をつぶします。ゲームをやめさせると漫画を読むかTVを見るか。いずれも目にも頭にも悪いです。仮に新型インフルエンザに罹ったとしても(まわりにかける迷惑は置いといて)健康ならば1~2週間で治ります。でも視力低下はなかなか治りません。しかも家にいると間食します。虫歯も心配です。そうならないように見張るのが親の義務なのでしょうけれど、見張るのも見張られるのもかなりのストレス。鳥インフルエンザのように強毒性ならばそれも仕方ないと割り切れますが、弱毒性で通常の季節性インフルエンザと大差なく、なおかつ患者がまったくいない地域であれば公園で体動かすくらいはいいのではないか?と判断したのですが・・・。

とにかく1週間の辛抱です。私でこれですから仕事をされてるお母さん達のご苦労はいかばかりか・・・。
しかしこのインフルエンザ、弱毒性でほんとによかったと思いませんか?強毒性だったらえらいことです。これからも様々な新型ウィルスが入ってくるでしょうけど、今回を踏まえて厚生労働省さんに新たな対策を期待したいです。
他の地域の方、いつこの波がそちらに行くかわからないので(そうならないための1週間のはずなんですけど)、とにかくマスクを入手しておいてください。私は日曜の朝から駆けずり回って家族4人2週間ぶんをようやく確保しました。追加で買おうとしても今はどこにも売っていませーん。

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2009年5月 2日 (土)

スラムドッグ$ミリオネア

332328view001 インドのスラム街で育った少年がクイズ番組で奇跡の連続正解を出して賞金を勝ち取っていく様子はそのまんま、この映画がアカデミー賞を獲得したこととリンクしていて、見るものに不思議な感覚を覚えさせます。

「スラムドッグ$ミリオネア」
監督 ダニー・ボイル
出演 デヴ・パテル ほか

無学の少年が何故クイズを答えられたのか?それはたまたま知っていたことがクイズになっていたからで、映画はそれぞれクイズとなったエピソードを追いながら少年の生い立ちを辿っていきます。スラム出身の少年が恐ろしい目に遭いながらも知恵をしぼって生き残っていく様はハラハラドキドキもんだし、時折笑いも誘うし、確かにエンターティメント映画らしいのですが、暗澹としてしまうのはインドの現状。特に子どもの人権に関しては目を背けたくなります。映画だけの話なのかと思いきや、最近この映画の子役の少女の父親が少女を身売りに出そうとした、というニュースを読みました。我が子ですら、己が生き延びるための金ヅルにする親が現実にいるインド。日本では未熟ゆえ子どもを死に追いやる親が後を絶ちませんが、インドの貧困層における子どもの受難はさらに深刻です。日本で格差と言うけれど、世界にはさらにどれだけの格差が存在するのか、格差と言うのはキリがないのかと思い知らされる映画でもありました。しかし主人公は純粋で何があっても心を汚すことなく生きていきます。格差なんてあって当たり前。とにかく生きることが大事なのです。そして彼には心の支えとなる目的があり、そのためにクイズ番組に出演したのでもありました。
映画の結末はアカデミー賞をとったということ納得させるものといえるでしょう。

ところでこの映画の原作本を私は読んだのですが、主人公がスラムの少年でクイズ番組で勝ち上がっていく、という設定以外はまったく別のストーリーでした。これはこれでものすごく面白く、映画よりさらにベタな結末にもすごく癒されました。また、インドのすごさについても、映画よりも具体的に描かれています。映画は行けなくても、この本は是非是非皆さんに読んでいただきたいです!文庫本で出ています↓

「ぼくと1ルピーの神様」 ヴィカス・スワラップ
ランダムハウス講談社 \800

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クローズZERO2

315x210内容は不良高校生の喧嘩映画です。学校行っても徒党を組んでプラプラしてるだけ。そして時々喧嘩をします。先生はどこに行ってしまったのだろうか?授業料とかちゃんと払っているんだろうか?とか私は大人なので色々考えてしまいますが、そんなことは超越しきった世界観の映画なのです。

「クローズZERO2」
監督 三池崇史
出演 小栗旬 やべきょうすけ 黒木メイサ 
    金子ノブアキ 三浦春馬 高岡蒼甫 
    山田孝之 桐谷健太 高橋努  ほか

「クローズZERO 1」も面白かったのですが「2」はさらにテンポよく話が進みます。余分なことは語らず、登場人物の個性の面白さのみが全面に出ており、そして喧嘩しまくります。一応、刃物を使ったり相手の命を奪うような加減のない喧嘩はNG、という暗黙のルールはあるらしいのですが、どう見ても普通はあれだけ殴り合っただけで死にます。とはいえ、すごい大人数が入り乱れて激しく喧嘩するシーンはスピード感にあふれアクション映画好きにはたまりません。なにせ皆さんワイルド。アイドル性の強いイマドキの若手イケメン俳優ではなくて、生身の演技で勝負するぜっ!みたいな覚悟が出来た俳優さんたちを起用しているので、既婚者や子持ちの俳優さんが高校生を演じていいるのもご愛嬌。でもおかげでものすごい迫力あるキャラが出来上がっていて、それがこの映画の最大の魅力となっています。
主演の小栗旬、山田孝之、ライバル校のトップ役の金子ノブアキ・・・皆、超カッコいいです。私が一押しなのは辰川時生役の桐谷健太かな?この人、もう29歳!「ルーキーズ」でも高校生で3枚目の役、ドラマ「流星の絆」では一番の笑いどころのポスト・イット役。だけど「クローズゼロ」では白シャツが似合う、ちょっと繊細なイケメンという役なんです。この演技の幅の広さにビックリ。しかもステキ。一度、このイメージでの別の役が見てみたいなーと思いました。
高校生同士の喧嘩の話だけではなくて、社会から落ちこぼれた男子が再生を目指すサイドストーリーもうまく挿入されていて、キチンと生きることの大切さを教えてくれる映画でもあります。若い人が見たらいい映画なんだろうなぁとは思いますが、自分の息子(小5)にはまだ見せたくありませんっ。

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2009年4月28日 (火)

Triangle~ルームシェアのススメ~ 

ミュージカル「モーツァルト!」見て以来、井上芳雄くんのファンです。だから芳雄くんをもっと見たいのに、悲しいかな大阪では全然公演してくれない。こないだクミコさんとの舞台は見に行ったけどあれってお芝居って感じじゃなかったし・・・。一番最近見た芳雄くんのお芝居っていったいいつ???もしかして2007年の「マリー・アントワネット」??そう、私の中での芳雄くんはとてつもなく薄ーく、薄ーくなってしまっていたのでした。その間、私は「レッドクリフ」やら「天地人」やらWBCにハマって「男子は男らしく!!!」なんて力説し、ちょっと王子系男子趣味からは逸脱しつつありました。携帯の待ち受けも巨人の坂本選手になってるし。・・・でもマー君じゃなくて、坂本選手ってとこが王子趣味を捨て切れてないのかも。←阪神ファンのくせにっ!

というわけで超久々に見る芳雄くんのお芝居(ミュージカル)です。

「Triangle~ルームシェアのススメ~」
4/26(日)12時 大阪厚生年金会館芸術ホール
出演 井上芳雄 新納慎也 彩乃かなみ
演出 宮田慶子
脚本 蓬莱竜太

舞台に上がるのは3人だけ。夢と現実に翻弄される若者3人の奇妙な共同生活の中で繰り広げられるミュージカルです。曲は70・80年代の有名な海外のポップスに、芝居に合わせた日本語の歌詞をつけたもの。親しみやすいメロディー、出演者たちの息のあったコメディーに大笑いしながらどんどん舞台に引き込まれます。3人とも歌も踊りも演技もうまくて安心して見ていられる舞台でした。
新納さんは初めて見たのですが、体型がまるでルパン三世。小さいお顔に長くて細い足。マンガかアニメから抜け出たような容姿でパンチの効いた歌唱力にしなやかなダンス。無理な設定も自然に見せちゃうノビノビとした演技。この人なくしてはこの舞台は有り得なかったでしょう。
彩乃かなみさんはかわいかった。歌も演技もうまくて、これからどんどん出てきそうな予感がします。
久々に見た芳雄くんは・・・とにかく新納さんとタイプがちがいすぎで。背の高い二人が仲良くじゃれている図だけで個人的には嬉しいんですけど、歌も踊りも演技もあまりのテイストの違いにどう評価してよいものか戸惑ったのも事実です。でも新納さんは天才型のミュージシャン、芳雄くんは佳作どまりの作家志望の男子という、二人の個性を生かした配役だったのでどうにか違和感を無視して見ることができました。苦労知らずのお坊ちゃん然したところは芳雄くんならでは。芳雄くんって「苦労を知らない人が壁にぶち当たる」という演技をすると格別です。やっぱり私は芳雄くんが好きだな~と思った瞬間でした。
ストーリーの結末もよかったです。日常の中の悩みや苦しみは、ちょっとした心の思いの方向を変えることで乗り切るものだなぁと。それが毎日を生きるってことなんだ、と元気をもらえる舞台でした。脚本の蓬莱竜太さんって映画「ガチ☆ボーイ」の原作者なんですね!心地よいストーリー展開にも納得です。

この舞台はシリーズ化をもくろんでいるのがパンフレットを読んでもひしひしと感じられるので、是非また同じメンバーでやっていただきたいっ!そして大阪にもまた来てほしいっ!大阪であれだけ笑いがとれればまた来ても大丈夫だと思います★

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2009年4月11日 (土)

レッド・クリフ Part2

Photo_01 初日の朝イチに行ってきました!そのシネコンでは金曜の朝イチは1000円なのでまずますの客入り。前作を凌ぐ興行になるのでしょうか??!!


レッド・クリフ Part2
監督 ジョン・ウー
出演 トニー・レオン 金城武 ほか

Part1」は始まりから迫力のあるアクション・シーンの連続で、一気に引き込まれましたが「Part2」では最後の決戦までかなーり引っぱります。「Part2」を単独の映画として見ると、このためにためるシーンを冗漫に感じてしまうかも。
「ため」のシーンでは戦いの中での登場人物のエピソードをあれこれ描いていて、クスッと笑えるシーンが意外に多いのも「Part1」とは毛色が違います。人間くささが描かれた分、登場人物も「Part1」に比べてスケールダウンしたような気が。そして、待ちに待ったアクション・シーンは確かにすごい迫力なのですが、なんだかハリウッド映画みたいで「Part1」のような中華映画ならではのものではなかったのが残念。
それからいつのまにか「未来への最終決戦」という副題がついていてジョン・ウー監督が「世界の未来を考えて映画を作った」みたいなコメントまでわざわざ流れますが、まったく映画の内容には関係なかった気がします。
・・・とこう書くと「Part2、だめやん!」と思われそうですが、そんなことないです。「Part1」が良すぎました。とほほ。

とりあえずお薦めの作品です。中華映画をたくさんの人が見てくれるだけで私はうれしいです。「三国志」をまったく知らなくても大丈夫だし、映像見るだけで「いいもん&悪いもん」がハッキリしてるので「Part2」だけ見てもストーリーは理解できます。それに「Part2」はお色気シーンが皆無なので子連れでも胸張って行けます!!(おとーさん方はガッカリか)ちょっと長いけど小学校高学年くらいからならいけると思います。「Part2」を劇場で見て「Part1」をDVDで見るっていうコースはいかがでしょう?とにかく皆さん「レッド・クリフPart1」は見てや~。

332747view025 お目当ての金城くんは・・・
孔明って天才気象予報士でもあったんですね!金城くんが孔明にキャスティングされたのにも納得しました。
 

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2009年4月 9日 (木)

めちゃくちゃ久しぶり

久々にブログ開きました。
なんと前回から2ヶ月も経っていたとはcoldsweats02

2月&3月と寝たり起きたりの体調の悪い日々が続いて、マジで自分は深刻な病なのではないか?と悩みました。「この病気かも?」とあれこれドラマでもお馴染みの病名を調べてみたのですが、そういう病気はたいてい「症状」のところに
食欲減退・体重減少
と書いてあるものです。私は間違っても食欲減退なんかしてないし、体重にいたっては運動不足のせいかジワジワと増えていってる・・・どうやら深刻な病には程遠いらしい・・・
つーことは残るは更年期か???!!!
などといろいろ思い悩んでるうちに春の訪れとともに体調も回復してきました~!
PC立ち上げるのも億劫だったあの不調はいったいなんだったのでしょうか?まっ、これからは体調管理に気をつけて趣味もほどほどにやっていこうと思いますっ。

このブログは備忘録かわりなのでブログ休んでる間に見たものを書き留めさせていただきます。

1/27(木) 東宝ミュージカル「エリザベート」
2/6(金)   映画「レボリューショナリー・ロード」
2/12(木) ミュージカル「愛と青春の宝塚」 
2/17(火) 宝塚星組公演
              「My dear New Orleans -愛する我が街-」   
2/20(金)  ミュージカル仕立ての歌語り
              「届かなかったラヴレター」Vol.1
3/9(月)  映画「チェンジリング」

舞台関連は前から予約しているものですから少々調子が悪いのを押してでも行きますが、映画は体調と相談して家事を優先させるとなるとよっぽど見たいのじゃないと行けません。私は仕事をしていないのでちょっと具合が悪くても家族に迷惑はかけられないからです。仕方がないので出歩くのはガマンして家族が出払っている間は横になっている、という生活でした。
で、家でゴロゴロしてる間に何をしていたかと言うと・・・

「天地人」
にハマってました。
吉川晃司の織田信長にしびれました。妻夫木くんの一途なまなざしもステキshine
で、
「天地人」 火坂雅志
「小説 直江兼続」 童門冬二
「謀将 直江兼続」 南原幹雄
「密謀」 藤沢周平
・・・と直江兼続関連本を読み漁り、だんだん脳内が上杉家に。
今、私が「うちの家」と言ったらそれは「上杉家」のことです?!

次に本屋のキャンペーンに乗せられてダン・ブラウン
「ダ・ヴィンチ・コード」は以前読んだので「天使と悪魔」「デセプション・ポイント」「パズレ・パレス」を一気に読みました。日本では彼の作品は新しいものから順なので私が最後に読んだ「パズル・パレス」は彼のデビュー作に当たります。申し訳ないけど最後に読んだのが一番しょうもなかったです。「天使と悪魔」はかなりのトンデモ本だったので、これを映像化するとどうなるのか5月に公開される映画が違う意味で楽しみです。

それから見れなかった映画の原作本をあれこれ読みました。たくさんの人がたくさんのお金をかけて映像化しようと思った作品はさすがに読み応えがあって面白いですね。

読む本に 悩んだらまず 映画の原作本!

だったら「三国志読めよな~」と自分に突っ込みつつ、とりあえず明日「レッド・クリフPart2」公開なんで行ってきま~すpaper

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2009年2月 3日 (火)

レッド・クリフ Part1

01_large ものすごく楽しみにしていたのに引越しで忙しくて見そびれていました。近所のシネコンでは夜しかやってないしDVD待ちか~?とあきらめていたら、なんと昼にもやっているじゃないか??!!やるやんっ!ワーナー・マイカル・シネマズ」っ!!

「レッド・クリフ Part1」
監督 ジョン・ウー
出演 トニー・レオン 金城武 ほか

というわけで見てきました。見に行ってよかったっっ!!そうそう、私はこういうのが見たかったんだよーーーー!!!とガッツポーズもんの作品でした。
ストーリーは「三国志」です。私は吉川英治の「三国志」を1巻で挫折した軟弱者だし、中国史も遠い記憶のかなたですが、それでも全然OKgoodじゅうぶん理解できます。映画が始まる前に日本語で少し解説があって「やべっ!吹き替えだったかっ!」と一瞬びびりましたが本編に入ったら字幕に切り替わってホッ。でもあの解説は助かりました。
アジア映画最大100億円のスペクタル巨編と称されている通り、あまりCGやワイヤーに頼らず、人海戦術による大迫力の戦闘シーン。エンディングで「人民解放軍33663部隊」と出るのでほんものの兵士まで使っているらしい。
そして「三国志」の見所と言えばキャラクターらしいのですが、皆カッコいいんだな、これが。周瑜がトニー・レオン、孔明が金城武、中村獅堂も出てます。その他もろもろ、原作を読んでないのでイメージ通りなのかわからないのですが、近所の「三国志を読破した」という中2のお兄ちゃんのいうには「全員イメージぴったり。」なんだそうで。「特に孔明が。」とのお墨付きもいただき、「ありがたきお言葉ーっ!」とひれふしそうになりました。(実は金城くんの孔明がサーカスのお兄さんにしか見えなくて心配していたのだった。これが天才軍師??みたいな。先にK-20見たのは失敗だった・・・。)
で、お目当ての金城くんがそんなんだったので、私がハマったのはフー・ジュン演じる趙雲です。主君の赤ちゃんを守るために大立ち18_large 回りをするのだけど、とにかく男らしくてカッコいいっ!!何度「惚れてまうやろーーー!!」と叫びたくなったことか。王子趣味の私がこんな汗臭いオッサン系に惚れるなんてめったにないことなのでこれは革命です!!
今「メイちゃんの執事」というドラマを中1の娘と見ているのですが、私の執事はフー・ジュンの趙雲に決定heart04趙雲ならお昼休みになったら学食まで一気に突進して焼きそばパンをゲットしてくれるに違いありません。遅刻しそうになったらおんぶして学校まで走って連れていってくれるでしょう。・・・あっ聖ルチア女学園はそういう学校ではありませんでしたね。どうも庶民の感覚から離れられなくて(汗)。
とにかく漢(おとこ)の魅力、全開の映画。軟弱な男子はダメダメ~。女の私でも「やっぱ強くならなきゃ」と帰ってから久々にビリーをやってしまったではないか。こんな世の中ですから身も心も強くならなきゃpunch
4月10日公開の「レッド・クリフPart2」、ものすごく楽しみです。未見の方にも是非お薦めしたい作品です!「三国志」はゲームでブームになっているらしく、この映画はそういう点も意識して作ってるはずなので歴史に興味がなくても楽しめます。小学校高学年以上の男子に是非見てほしいです。ちょっと画面が肌色になるトニー・レオンの色っぽいシーンがありますが、ま~あのモデル出身女優のリン・チーリンの人間離れした体型と母を比較したら、あれは宇宙人の儀式かなんかと子どもも思うだろう・・・って違うかっsweat01

*原稿下書き状態で放置していたので日にちが経ってしまい、現在近くのシネコンではやってましぇん。DVDが3月11日にリリースされるようなので興味のある方、レンタルでどうぞ!お薦めで~すhappy01

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2009年1月16日 (金)

ワールド・オブ・ライズ

011 とりあえずディカプリオ主演なので見に行きました。「ディパーテッド」「ブラッド・ダイアモンド」よりもさらに男くさくなり、「ランボー」?「ダイ・ハード」?くらいにズタボロになりながらアクションをこなすディカプリオ。私はけっこうこの路線の彼も好きです。

「ワールド・オブ・ライズ」
監督 リドリー・スコット
出演 レオナルド・デカプリオ ラッセル・クロウ

それだけでなく、たいへん興味深い映画でもありました。デカプリオの役はハマスのイスラム原理主義の爆弾テロ組織リーダーを追い詰めるCIAの工作員フェリス。そのフェリスの上司がラッセル・クロウ演じるホフマン。彼はアメリカの最新テクノロジーを使って上空からフェリスを追跡し、携帯電話でアメリカから指示を送るのですが、豊かで平和なアメリカの様子とフェリスのいる現地の様子が交互に出てきて非常に象徴的です。家族サービスをしながら携帯でフェリスに冷酷な命令をするデブのホフマン、正義感からすべてを投げ打ってズタボロになりながら任務を遂行しつつも次第に疲弊していくフェリス・・・これがアメリカがやっている戦争の現実なのか?と考えさせられます。
作戦の中でフェリス達はヨルダンの情報局と協力しあうのですが、ヨルダンという国をよく知らなかったので、もうちょっと映画の中で説明があってもよかったのでは?と思いました。同じイスラム教徒でありながら何故ヨルダンがテロ組織を追い詰めようとするのか、よく理解できなかったからです。帰ってから外務省のHPなどで調べたのですが、ヨルダンは親欧米のアラブ穏健派であり、国民の7割はパレスチナ系だそうです。映画の中にもパレスチナ難民キャンプが出てきます。また親イラク派でもあるらしく、それはヨルダンが非産油国だということに起因していると思われます。すなわちヨルダンという国は非常に微妙な立場の国で、中東和平いかんによって国が大きく左右されるらしく、それを知って私もようやくヨルダン情報局がこの映画の中で取った行動に納得できました。
さて、このヨルダンの情報局長ハニがものすごくカッコいいのですが、彼のとった行動とは???

拷問など多少残酷なシーンはありますが、テロリストを追い詰めるための様々な情報と同時に、相手を欺くための嘘も飛び交い、いったい誰が本当のことを言っているのかわからない状態になり(そこが「ワールド・オブ・ライズ」という題名のゆえんなんでしょう)最後まで気の抜けないサスペンス映画でありました。

しかし昨年末からのガザ地区の状況を見ると、こんなフィクション映画なんかぶっ飛ぶほど中東情勢は大変です。この映画を見ても「こんな地域性のところにアメリカが介入して何になるんだ?」と思わされます。それでも、日頃のニュースだけでは伝わってこない、中東の様子を少しでも知るためにこういう映画を見ることは必要でしょう。時間のある方、ぜひ見に行ってください!!

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